飲食業界の中でも特に感度の高い香港大先輩から「ここのスペイン料理はおいしいよ」と以前オススメいただいており、気になっていたスペイン料理「FoFo by el Willy」に遂に訪問してまいりました!
中環エリアは、毎日のように出没しているのですが、実はこちらのビルの高層階は初めて。20階の最上階に位置するお店へ。
予期せず、素晴らしい夜景がお出迎え。下を見ると、いつも通っているフリンジクラブや高い壁で見えない教会の全貌など、いつもとは違う街の景色が楽しめます。
店内も、スペイン料理というよりは、フレンチのような内装。とても素敵な雰囲気です。
まずは、サングリアから。左、CAVAベースの「バブル」、真ん中赤ワインベース「レッド」、右側、白ワインにピンクグレープフルーツなどがきいた「ピンク」の3種の美しいサングリアで乾杯!サングリアの色がとにかく綺麗で中に漬け込んでいるフルーツも魅せるカットで、テーブルに置かれたときから、もう華やかな雰囲気になります。
FoFo、本当にシェフの実力とセンスが光っているな!という一品一品でした。まずはサワークリームを詰めたエアポケットにスモークサーモンをオンしたスターター。もうこれでノックアウトですね。美味しすぎ・・・。
お店の共通のスターターはこちら。テーブルにつくと、まず、刻みトマトとニンニク、オイル、塩のシンプルなペーストが塗られたパンがセットされます。
焼いたピメントをシンプルにお塩でいただく一品。これがお酒が進む味!
蟹のほぐし身とアボカドをサクっとした生地に載せたカナッペ。これもペロっといけてしまうスターター。
生のホタテをカルパッチョ風に。下にアボカドペーストが敷かれています。
イベリコハムのクロケット(コロッケ)。これが濃厚かつクリーミーで物凄く美味しかった!
パプリカの風味が効いたタコは、一口噛めば、その柔らかさに驚く脅威の一品。手間がかかっているなぁ、、、ということがわかる、必食メニューですね。
お店のシグネチャー「サックリングピック」。皮のカリカリパリパリ度と中の肉のジューシーさのコントラストが秀逸。調理技術の高さがうかがえる一皿。豚肉が脂っこくて苦手という方も、この一皿はぜひお試しいただきたいです。
スペイン料理といえば、スペインオムレツの「トルティーヤ」。中に刻んだチョリソが入っています。火の通し具合も絶妙・・・。技が光る定番メニューです。定番メニューが一番びそのお店の技術がわかります。レベル高し!!!
さて、〆というか本日の主役、ロブスターのパエリア!!!ダイナミックにいただくサイズ。味はけっこう濃い目。その他にリゾットに近い「JucyRice」というメニューもあるので今度はそちらと比べてみたいところです。
最後に甘いものを、ということで、お店に見繕っていただき、デザートの盛り合わせを。 内容は、チュロ、バニラアイススティックのチョコレート掛け、ヨーグルトムース、ミントケーキ。 デザートに関しては、単品メニューから無難に選ぶ方法がオススメかもしれません。チュロは、人気メニューのようで、あちこちのテーブルでチュロが運ばれていましたよ。
今回は、パエリアまでの前菜はクロケットとトルティーヤを含んだリクエストでお店のお任せで頼んでみたのですが、もし行かれる際は単品で何品か、でもよいかもしれません。単品で頼むと今回迷いそうだったのでオススメをみつくろっていただいたのですが、このブログで単品の様子をお伝えしているので、おいしそうだな、と思われたものを写真を見せて注文されるのがいいかもしれません。単品のメニューがものすごく豊富、今回はご紹介しませんでしたが、ワインも美味しいセレクションのラインナップでしたので、ぜひ食のプロがオススメするスペイン料理「FoFo by el Willy」にお出掛けになってみてはいかがでしょうか。
こちらは、本当に素敵な店内なので、色々なシーンに使えること間違いなしです。
【店舗情報】
店名:FoFo by el Willy
住所:中環威靈頓街2-8號威靈頓廣場M88 20樓
20/F, M88, Wellington Place, 2-8 Wellington Street, Central
電話:2900-2009
営業時間:月ー土 ランチ12:00-14:30 ディナー18:30-22:30
定休日:日曜日
URL: http://fofo.hk/
0コメント