2016年、飲食のプロ側からも名前が
度々挙がるお店だったのがこちらの
BELON。フレンチの技術がしっかり
味わえる、と好評です。
とても居心地のよい、カジュアルすぎない
でもかしこまりすぎない店内。
アミューズブッシュのトローリチーズ
クリームがクリームコロッケを彷彿と
させるプチシューから1口目で既に
期待が高まります。
酸味がほんのり効いた中モッチリなパンは
ソルトバターで。
カキフライを再構築したような
でも冷製の牡蠣の一皿。
ツナをペースト状にしたプチタルト
しまあじのニソワーズサラダ
フランス直送の生のフォアグラを
丁寧に蒸し、ベリーと塩でいただく
贅沢な一品。
マッシュルームとのコントラストが
美味なリコッタチーズ詰めのラビオリ。
メインの鳩のパイ包み。
絶妙な火入れの鳩に旨みギッシリな
ソース。全く鉄分のようなジビエ特有の
臭みが感じられず、絶品。
アルバのトリュフがアクセントの
塩味がほんのり効いたアイスクリーム
パリパリのパイ生地層に技術の
高さを感じるミルフィーユ。
プチフールのマドレーヌの食感は
しっとりなのに軽やかな後味！
料理ひとつひとつが、見た目の派手さ
でなく、しっかり味で勝負しようと
いう心意気を感じます。
シェフはUK出身で若干29歳だと
いうからまた驚きです。
香港にはファインダイニング数あれど
しっかりとした味を堪能できる
お店、ありそうでなかった存在です。
2017年以降も評判の良いお店になること
間違いなしです。
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